久世店のかすてらはゆばらのかすてらの代名詞となっていましたが、
久世店の味を好む人たちにとって
倫子さんのかすてらは味が確立されてしまっておりました。
そこで二代目ゆばらのかすてらの味ということを明確にするため、
むかしかすてらという名称にしました。
二代目の味を本家としてゆばらのかすてらの名称を受け継いでほしいという声も多く寄せられましたが
ゆばらのかすてらは予約注文という形で作り続けるということでご了解頂きました。
※正凜堂(久世店)のゆばらのかすてらは一代目伴千明のかすてらを受け継いだものです。
そのため味は一種類しかございません。
現在ゆばらのかすてらはむかしかすてらという名称で定着しております。
地元ではほとんどのお客様は倫子さんの味の信用を元にかすてらを購入されており、
名称に拘りはありませんでした。
ゆばらのかすてらには瓜生倫子さんが確立した包装・内装※1が使われています。
※1 禾津(ゆばら)店、奈良の六斎堂さん、大阪のうえ町のかすてらも同様です。
(若干むかしかすてらの方が厚みのある材質になっております)
むかしかすてらは手作りという原点により立ち返ったかすてらです。
そのため大量生産はできません。
卸売りはごく一部に限られます。
なお、むかしかすてらにはさらによい材料を使った限定製品がございますが
こちらは一般販売されておりません。
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